市進学院 VS 他塾 > 市進学院ニュース

オリコンDD株式会社は、様々なサービスについて実際の利用者を対象とした大規模な顧客満足度調査を行い、その調査結果に基づいて各サービスの顧客満足度(CS)ランキングを2006 年より毎年発表しています。

その「オリコンCS(顧客満足度)ランキングアワード2010」の「中学受験 塾・予備校(総合)」のジャンルのランキングは以下の通りです。

1 CG啓明館
2 四谷大塚
3 東進スクール
4 日能研
5 進学教室サピックス
6 進学塾ena
7 早稲田アカデミー
8 栄光ゼミナール
9 明光義塾
10 市進学院

第1位から10位までは10ポイントの僅差の中にひしめく争いとなったようです。いずれにしても市進の顧客満足度は高いと言えそうです。

市進は「大学受験 塾・予備校(総合)」部門でも第5位にランキングされています。
1 早稲田塾
2 ベネッセお茶の水ゼミナール
3 駿台(現役フロンティア)
4 Z会東大マスターコース
5 市進予備校

市進は平成20年にすでにZ会と業務資本提携を行っていましたが、このほど市進とZ会との間で「Z会マスターコース加盟に関する基本契約」を締結したと発表しました。

すでに平成20年6月、夏期講習から市進予備校千葉校での「Z会東大マスターコース」開講をしていましたが、この提携により、平成21年4月から市進予備校の全校舎でZ会マスターコースの授業がスタートします。

今後、市進とZ会は相互に講師の交流なども行いながら、市進予備校全体で難関大学志望者の集客を活発化させ、Z会の看板講座をより多くの高校生に提供していくことになります。

Z会にとっては自ら塾経営に乗り出すよりもリスクは少なく、通信添削会社からの脱皮をはかり、市進は少子化に伴う高校生の生徒の減少に歯止めをかけるべく、難関大学志望者に根強い人気を誇るZ会ファンを市進に呼び込む役目も見込んでのことでしょう。

少子化、そして果てしない価格競争をおこすデフレ下ならではの提携といえます。今後は両社の思惑通りに生徒を呼び込めるか、高校部の生徒減少に歯止めがかかるかが焦点となります。

市進予備校全校舎でZ会マスターコースの授業が展開されるため、校舎名が以下のように変更になります。

「市進予備校 Z会東大マスターコース千葉校」
「市進予備校 Z会マスターコース海浜幕張校」
「市進予備校 Z会マスターコース柏校」
「市進予備校 Z会マスターコース八王子校」
「市進予備校 Z会マスターコース土浦校」
「市進予備校 Z会マスターコース南浦和校」
「市進予備校 Z会マスターコース春日部校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース赤羽校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース市川校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース川越校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース検見川浜校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース聖蹟桜ヶ丘校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース津田沼校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース所沢校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース町田校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース松戸校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース溝の口校」
「市進予備校 ウイングネットZ会マスターコース八千代台校」

Z会とこどもチャレンジを使った家庭学習のやり方

市進は持株会社制への移行し、純粋持株会社株式会社市進ホールディングスを設立するようです。

市進グループでは、
◆個別指導教室である個太郎塾の直営店を運営し、個太郎塾のフランチャイズ事業を展開している株式会社個学舎
◆集団教育や映像授業を運営する株式会社市進

を対等な関係で並べ、さらに、
◆株式会社市進の各事業部門を業態別に独立させる

などの方法も検討すると発表しています。これにより、
1、グループ経営機能とコーポレートガバナンスの強化
2、意思決定機能の迅速化
3、機動的な企業再編・組織再編の推進
の体制構築を目指すようです。

純粋持株会社制への移行は、平成21 年5 月下旬に開催予定の定時株主総会での承認が得られ次第、実施されます。

2009.7.1の産経新聞に市進学院教育本部小学本部長の守屋厚志さんが「自ら考える力を問う」と題して書いておられます。


中学受験の準備はいつごろから始めればいいのでしょうか? 

小6からではさすがに遅すぎるとして、小4か小3か。塾によっては小1から準備が必要というところもあります。

塾としては、早く塾生を確保したいという気持ちもあるのでしょう。しかし、受験の準備に4年も5年もかけなくてはいけないというのは、あまりにもおかしいと思います。

実際、中学受験に対応するカリキュラムは小5からで十分組めますし、学習の興味付けや習慣付けなど、準備段階を考えても小4からのスタートで十分です。

準備開始が早過ぎるデメリットについては前回書きましたが、低学年の学習は「受験勉強のため」よりも、脳の間口を広げるため。能力を育てるためと位置付ける方が、その後の子供の成長には役立つと思われます。

例えば、市進では小1から小3までは「かがくであそぼう」と題し、あえて「勉強」の言葉を外して知的好奇心をくすぐる工夫をしています。いつもは見過ごしている身の回りの不思議に気付かせ、それを解明していく課程で「探求する喜び」を、そして、受け身でなく「自ら行う楽しさ」を経験させていきます。集団教育の場としての小3からの授業でも「なぜ?」を大切にし、常に「考える力」の養成に力を入れます。

中学入試というと、難度の高さや必要な知識量の多さから、とかく暗記に走ってしまい、算数でもパターン演習になりがち。これでは過去に解いた問題には対応できても、初めて見る問題には手も足も出ません。

子供の本当の学習能力を引き出すには、旅人算、つるかめ算、そして差集め算ならこのように解くと、特殊算一つ一つの解法を覚えさせるだけではダメです。例えば、問題文を読んだときに「なぜ結果としてこのような差が生じたのだろう」と考え、その理由を追い求めることにより、解答を導き出す。つまり「自ら考える力」を養成することこそが大切なのです。

最近の入試問題を見ても、過去に頻出のいわゆるパターン問題より、入試の場で考えさせ、自らの思考で解答を導いていくことを狙った出題が増えています。中学側としても、単に入学者を確保するだけでなく、入学した後どれだけ学力が伸びる子かどうかを見極めたいわけです。このために思考力を問う方向に移ってきているのでしょう。 (市進学院教育本部小学本部長 守屋厚志)


「中学受験の塾疲れが心配です」という相談への回答

「算数の応用問題が苦手です」という方の解決法

市進は、東証一部で北海道が地盤の(株)進学会と2008年7月23日、業務提携すると発表しました。

市進が進めるインターネット配信授業市進ウィングネットに関する提携で、進学会はパソコンでいつでも授業の映像を見て勉強ができるようになります。

進学会は市進ウィングネットを利用することで高校生向けの科目数が一気に増え、生徒のレベルに合わせた講座も用意できることになり、かつ市進とは地域が競合しないなど両者にとってメリットがある提携と見られています。

すでに別項でお伝えしたとおり、市進は2月に教育のZ会グループと提携しており、9月からはZ会のネット授業も受けられるようになります。

市進が会社の命運をかけて挑むインターネット配信授業市進ウィングネットの提携がいくつか進みつつあり、ナガセなどとの大手塾激突に向けて着々と準備しています。

2008年02月26日、市進とZ会が業務資本提携を結ぶことを発表しました。
プレスリリースより

2008年02月26日 asahi.com


 塾業界大手の市進(本社・千葉県市川市)と、「Z会」を運営する通信教育大手の増進会出版社(静岡県長泉町)は26日、資本・業務提携すると発表した。少子化による生徒数の減少などで経営環境が厳しくなる中、教材や指導方法を互いに活用するのが狙いだ。

 5月末までに増進会が市進の株式の6%程度(約2億円)を取得する。市進側も増進会の株式の取得を検討する。

 両社は今後、教材などの相互に利用できる点を検討。教室の有効活用についても調整し、インターネットを使った生徒指導や新規サービスの開発でも協力する。

 市進の田代英寿社長は「Z会の優れた部分を取り入れ、子どものやる気をより引き出したい」。増進会の加藤文夫社長も「市進の教室の良さと、Z会の通信の良さを融合していきたい」と語った。

 市進は、首都圏を中心に教室を展開、幅広い学力の生徒に対応している。一方、Z会は難関学校を目指す生徒向けの指導に定評があった。


市進の今期及び次期以降の業績への影響額につきましては、現在のところ精査中とのことで、確定次第速やかに開示すると市進は発表しています。

通信教育のZ会との提携がどこまで市進に好影響を与えるかは定かではありませんが、将来の塾業界の再編にも大きな影響を与えそうです。

ちなみに、Z会は、学究社「ena」の大学受験部門の一部をZ会に事業譲渡することで先日基本合意に達しています。Z会が譲渡を受けるのは、学究社「ena」の大学受験部門のうち、御茶ノ水、渋谷、横浜、京都、西宮の5校舎で、2008年3月1日以降、Z会が経営権を引き継ぎ、「Z会ena」の名称で教室運営、生徒指導を行う予定です。

2007年10月09日  市進学院 業績予想の修正
市進学院は、大学入試におけるAO入試や推薦入学の増加等の情勢の変化、同業他社間における競争の激化により、特に高校部門(市進予備校部門)を中心に、生徒数の減少傾向が続いていると発表しました。高校部門(市進予備校部門)を中心とした集客の厳しさによる収益の伸び悩みは、下期も上期と同様の傾向が続く見込みとのこと。これらをもとに、市進学院では、2008年2月期連結純利益見通しを従来の7.30億円から4.30億円に下方修正しています。

一方、市進予備校では、映像配信授業「市進ウイングネット」の同業他社等への外部販売を開始しており、8月末日時点で約20 社の塾・予備校と提携契約を締結するなど、契約件数は順調に推移しているとのことですが、実際の配信を平成20 年春からとするケースも多く、当期において予定した収益は、来期以降に持ち越される可能性が高いと予想しています。

また、神奈川県にて7月下旬の夏期講習より市進学院溝の口教室・市進予備校溝の口校の開設しましたが、予定以上の経費を要していること、さらに、当期になってからの新たな企画として、来期以降には市進学院や個太郎塾でも生徒指導にIT技術を活用しての収益増を図る方針が決定されたため、下期より大部分の教室にてIT環境の整備を行うなど、積極的な投資を行う予定があると発表しています。

学習塾全国20社06年度収入 栄光(さいたま)がトップ 業者間の格差広がる

WEB埼玉 2007年8月10日
 帝国データバンク大宮支店がまとめた学習塾動向調査によると、全国上場学習塾二十社の二〇〇六年度の収入高(連結)トップは「栄光ゼミナール」などを展開している東証二部上場の栄光(さいたま市南区)で、四百七億円、前年度比4・2%増だった。少子化が進む中でも大手は業績を伸ばしており、業者間の格差が広がりつつあるとしている。

 栄光は全国に三百を超す教室を展開。生徒数は期中平均で六万八千人、前年度比4・7%増となり過去最高を記録している。

 二位は大学受験予備校「東進ハイスクール」などを展開しているジャスダック上場のナガセ(東京都武蔵野市)。ナガセは二百五十億円、前年度比28・6%増。〇六年十月に中学校受験の四谷大塚(東京都中野区)を買収し連結子会社としている。

 三位はジャスダック上場の市進(千葉県市川市)で百九十九億円、前年度比0・9%増だった。

 全国の主な上場学習塾二十社の〇六年度の連結収入高は二千四百三十八億七千三百万円、前年度比6・4%増で、連結経常利益は二百五十五億七千五百万円、同4・4%増となった。

 二十社中十七社が増収、三社が減収。十九社が経常黒字で十三社が増益、六社が減益だった。

 埼玉県に本社を置く主な学習塾で、県内に最も多くの教室を展開しているのは今年二月に大証ヘラクレスに上場した秀文社(さいたま市見沼区)。秀文社は「進学塾サイシン」などを六十七教室展開している。

 国大セミナー(さいたま市浦和区)が五十九教室、栄光が五十四教室をそれぞれ展開している。【WEB埼玉ホームへ

2007/02/02  首都圏で小中学生向け集団指導進学塾「市進学院」を運営する市進(千葉県市川市)は、子会社を通じ、個別指導塾「個太郎塾」のフランチャイズ(FC)加盟者の募集を始め、4月からFC事業に本格的に乗り出す。中学受験ニーズの高い首都圏で個別指導塾の新規開校ペースを引き上げ、個別指導という差別化で競争激化に備える。

2006年11月24日 私塾界より
市進(田代英壽社長)は小・中学生対 象の市進学院を、来年度の新学期に向け て蒲田(東京)、大森(同)、赤羽(同)、 南大沢(同)、北与野(埼玉)、土呂 (同)、岩槻(同)の7教室を新規開校 する。

また、子会社の個学舎(同)で運営し ている個別指導の「個太郎塾」のFC募集を年末より首都圏で開始する。これは 『私塾界』12月号のトップインタビュー に田代社長が応えたもので、07年度の出 店のテーマは「失地回復」としていると も語った。

市進は現在、首都圏に203の拠点を擁し 生徒数はグループ全体で46,000名。06年 2月期の売上げは198億円(連結)。

平成19年5 月7日、株式会社 市進から映像配信授業「市進ウイングネット」の本格展開についてプレスリリースがありました。以下、主な概要。

映像配信授業「市進ウイングネット」の本格展開について
当社の第二事業本部では、「市進予備校」ブランドにより、現役高校生向けの大学受験学習指導を行ってまいりましたが、その培ってまいりました学習指導ノウハウをより幅広く提供することを目的として、今年度より、映像配信による授業「市進ウイングネット」を対外的な販売も含め本格的に展開させてまいります。

1.事業名 映像配信授業「市進ウイングネット」

2.事業の趣旨
「市進ウイングネット」は、市進予備校が長年に渡り蓄積してきました現役高校生向けの大学受験指導ノウハウをビデオ・オン・デマンド(VOD)型の映像配信授業として商品化されたものであり、初期投資やランニングコストは安価で、かつ質の高い教育サービスを提供することができます。これを、より幅広い顧客に提供することにより、市進予備校ブランドのさらなる浸透と業容の拡大を図り、収益の向上を期するものであります。

3.事業の内容
(1)事業の概要
「市進ウイングネット」は学校行事やクラブ活動などで受験勉強の時間を確保しにくい現役高校生が、受講可能な曜日・時間に個別ブースで映像授業を受講できる上、演習問題の質問や学習・進路相談等の
フォローサービスも受けることのできる講座です。

当社では、この「市進ウイングネット」の開発を昨年度から開始し、講座のラインナップを整えるとともに、並行して市進予備校受講生に対してサービスを提供してまいりました。今年度は、市進予備校受講生ばかりでなく、地方都市の学習塾・予備校等と提携契約を締結し、幅広く「市進ウイングネット」やその他の教育サービスを提供し、加盟金、使用料及びテキスト料などを収受いたします。この対外的なサービス提供では、今年度40?50 校への配信を目指しております。

(2)提携校募集開始
平成19年5 月以降、提携校の募集を開始してまいります。

(3)業績に与える影響
平成20年2 月期業績予想に計画を織り込んでおりますが、現在のところ、開始初年度の業績に与える影響は軽微であります。

(4)当該事業を担当する部門
株式会社 市進 第二事業本部 市進予備校 映像配信コース指導室電話 03?3818?8454

総合的学習新聞より
 市進学院は首都圏在住の中学生約2万人を対象に「2004 首都圏学力測定」を実施。また、調査対象となった中学生を学力到達度ごとに3つのグループに分類して、相関性を探っている。

■学力到達度とテレビ視聴時間の
相関関係はあるか
 生活に関する質問では、平日の勉強時間で最も多かったのは、「1時間くらい」の30.3%。この数値は学年を通して、大きく変わることは無かったが、「全くしない」という回答が中学1年では4.1%だったのに対し、中学2年では12.5%、中学3年では13.4%と、学年が上がるにつれ、確実に増加している。

 また、「土曜日の午前中は主に何をしているか」を、複数回答で聞いたところ、圧倒的に多かったのが「部活」の52.3%、次いで「家で勉強」の23.0%、「友人と遊ぶ」の20.0%となっている。「学校で勉強」という回答も10.6%あったが、このほとんどは私立の学校に通う生徒からのものであった。

       【土曜日の午前中の過ごし方】
※数字は左から 中学全体 中学1年 中学2年 中学3年
部活 52.3% 40.7% 58.7% 56.4%
読書 13.2% 14.8% 12.6% 12.4%
家で勉強 23.0% 30.1% 20.7% 19.2%
友人と遊ぶ 20.0% 17.6% 19.5% 22.5%
家族で出かける 13.2% 16.8% 12.4% 10.8%
地域の活動に参加 1.3% 1.6% 1.2% 1.1%
学校で勉強 10.6% 18.8% 8.3% 5.9%
塾で勉強 1.2% 0.8% 1.0% 1.6%
何もしていない 12.4% 8.6% 12.1% 15.7%
その他 20.5% 17.4% 21.0% 22.6%

 1日のテレビの視聴時間は、1時間ぐらい23.4%、2時間ぐらい32.7%、3時間ぐらい23.9%となっているように、2時間を頂点とした山型になっている。これを学力到達度のグループに分けて見た場合、4時間以上テレビを見ている割合が、学力到達度の低いグループは、高いグループの倍以上という結果になり、そこからは学力到達度とテレビ視聴時間の相関関係を見て取ることができる。

■勉強以外のわからないこと
 高学年ほど「インターネット」と「友だち」に
 「勉強以外でわからないことがある時どのように調べるか」を聞いたところでは、「先生や親に聞く」というのが65.8%で圧倒的に多かった。次いで「インターネットで調べる」44.2%、「友人に聞く」40.9%となっている。学習到達度別に見てみると、「友人に聞く」などの理由は、到達度による回答の差は見られなかったが、「インターネットで調べる」などは、学習到達度の高い生徒の回答が高いという結果となった。

       【勉強以外の分からないことの調べ方】
※数字は左から 中学全体 中学1年 中学2年 中学3年
インターネットで調べる 44.2% 43.4% 42.5% 46.2%
図書館で調べる 10.4% 13.2% 9.1% 9.3%
先生や親に聞く 65.8% 69.7% 64.8% 63.4%
友人に聞く 40.9% 31.5% 41.4% 48.3%
家にある本で調べる 23.3% 28.2% 22.1% 20.1%
調べない 4.2% 2.9% 5.1% 4.5%


■半数が校則厳しくない
 学校に関する質問では、「自分の学校の校則は厳しいと思うか」を聞いたところ、約半数となる50.1%の生徒は、「あまり厳しくない」と答えている。「厳しい」との回答は全体の3分の1にあたる33.1%で、「大変に厳しい」と答えたのは、9.1%で1割にも満たなかった。学習到達度別のグループに分けて見た場合、到達度の低い生徒は、「自由である」との回答が、低くなっていることが見て取れる。

     【自分の学校の校則は厳しいと思うか】
※数字は左から   中学全体  中学1年  中学2年  中学3年
大変厳しい  9.1%   6.3%     10.2%    10.4%
厳しい    33.1%   34.8%    32.0%     32.7%
あまり厳しくない 50.1% 53.2%   48.9%    48.6%
自由である 7.7%    5.7%     8.9%    8.2%


■授業の教え方わかりにくい
 1年生1割弱が3年生で3割に
 「学校の授業の教え方が分かりにくい先生が多いか」を聞いてみたところ、多かった回答は「どちらかといえばそう思わない」の35.6%だが、「どちらかといえばそう思う」の回答が29.0%ということを考えると、生徒の個人差によって、同じ先生でも分かりやすいと感じるかどうかが変わってくるのではないかと思われる。回答全体を見渡してみると、学年が上がるにつれ、わかりにくいと思う生徒が増えており、授業に付いて行けなくなる生徒が増えているものと思われる。

         【授業の分かりにくい先生が多いか】
            中学全体 中学1年 中学2年 中学3年
そう思う          18.1%   8.1%    17.5%   26.8%
どちらかといえばそう思う 29.0%  19.5%   32.1%   34.2%
どちらかといえばそう思わない 35.6%  42.0%  36.8% 29.5%
そうは思わない  17.3%  30.3%  13.7%  9.5%


■勉強するのは何のため
 また、「何のために勉強をしているのか」を複数回答で答えてもらったところ、「成績を上げるため」46.3%、「高校(大学)受験のため」50.8%、「知識を身に付けるため」50.8%と、この3つの回答が、それぞれ50%前後で高いものとなった。これを学習到達度から見てみると、「成績をあげるため」や「高校(大学)受験のため」は、どのグループも変わらないが、「知識を身に付けるため」や「考える力をつけるため」といった理由は、学習到達度の低い生徒の回答が下がる結果となった。

■今の日本はよい社会?
 そして、「今の日本はよい社会か」を聞いたところ、「そうは思わない」という回答が59.7%にもなり、「そう思う」と答えた中学生は8.7%に過ぎず、残りの31.6%は「どちらともいえない」であった。【2004年7月31日号】

市進ホールディングスの発表による決算発表です。

2013年2月期、市進は、高校生の在籍数は増加しましたが、小中学生では一部学年で回復の兆しにとどまり、市進全学年での本格的な生徒数回復につながるまでは至らず、市進の学習塾の集団授業の集客が当初の見込みを下回り厳しい結果となったようです。

市進グループの個別指導部門である個学舎は関西方面で直営店・FC店の展開を開始、また市進綜合研究所の幼児教育が前年比で集客倍増を果たしました。さらに、4月から市進グループに参入した株式会社茨進は、前年比110%の集客を果たしています。


市進の集団授業、個別授業、映像授業についての個別のコメントを紹介します。


市進の集団授業
個別授業や映像授業へのニーズが高まる一方で、市進学院の集団授業の集客については厳しい状況で推移いたしました。

当連結会計年度より首都圏一体型から都県本部制へと組織改革を行い、より地域に密着した学習指導を強化するなどの対策を試み、少しずつ成果は見え始めておりますが、集客の回復度合いは当初の見込みには及びませんでした。

一方、当連結会計年度より市進グループに参入した株式会社茨進の集客状況は好調であり、こちらが生徒数の増加にも表れております。また、株式会社市進綜合研究所が運営する幼児教育部門においては前年比で集客倍増を果たすなど順調に推移しております。

この結果、2012年10月現在生徒数は25,518名、売上高は12,473百万円となりました。


市進の個別授業
個別指導塾も飽和状態にあり厳しい競争環境ではありますが、FC契約数の増加に向けた体制強化や関西圏への進出、他社との差別化を図るための研究開発などに積極的に取り組んでまいりました。

この結果、2012年10月現在生徒数は14,103名、売上高は4,371百万円となりました。


市進の映像授業
映像授業の販売事業を全国展開している株式会社市進ウイングネットで加盟校数・受講者数ともに堅調に推移し、2012年10月現在生徒数は9,570名、売上高は1,961百万円となりました。教育機関・医療機関向けのDVD映像コンテンツ制作・販売を行うジャパンライム株式会社も新商品を中心に順調に売上を伸ばしております。

市進学院は2010年度の大学合格実績における折り込みチラシやホームページ等の記載において、業務提携をしている大阪の「第一ゼミナール」などを運営するウィザスや映像授業配信システムを利用した市進グループ学習塾「市進ウイングネット」加盟塾の実績を合わせた数で表記していたものです。

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学習塾業界第4位の学研ホールディングスと5位の市進ホールディングスは2010年9月29日、業務提携に向けた協議を始めたと発表しました。

少子化でマーケットが縮小する中、小中学生向けを展開する学研と中高校生向けの市進がノウハウを相互に提供し、それぞれが小学生から大学受験まで対象を拡大し、シナジー効果を目指す。株式の持ち合いによる資本提携も視野に入れている。


業務提携に向けた協議の内容等

(1)サイエンススクール事業(株式会社学研塾ホールディングス-株式会社市進)
・学研が「科学・学習」のノウハウとコンテンツを活用して独自に開発した「学研サイエンススクール」等の従来にないエデュテイメント・コンテンツを市進に提供することにより、幼児~小学生市場の開拓を強化するとともに、学研科学コンテンツの重層的な普及を図る。
 
・市進学院において小学4年生を対象として実施しているサイエンススクールについて、対象学年を小1から小3まで広げ、一層の事業拡大をはかる。

⇒ 続きを読む

市進学院は「新型インフルエンザの対応」について以下のように公表しています。気になる問題でもありますので、市進のサイトよりそのまま紹介します。


新型インフルエンザに対する市進教育グループの対応について

日本国内の一部地域で新型インフルエンザの感染者が既に確認されております。市進教育グループでは最新の情報収集に努め、必要な対応を行ってまいります。下記の項目をご確認ください。
関連ページ:新型インフルエンザ対策関連情報(厚生労働省)

<市進教育グループの対応>
関係省庁および地方公共団体の判断に基づいて、必要な対応を行っていきます。
対応に関するお知らせは、ホームページおよび教室・校舎掲示等で伝達いたします。また、必要に応じてご家庭に電話にて連絡いたします。

<ご家庭へのお願い>
手洗い、うがい、人ごみでのマスク着用などの予防をお願いします。
通塾前の受講生ご本人の体調チェックをお願いします。
受講生ご本人、およびご家族に感染の疑いが生じた場合は地域の相談窓口・保健所・学校の他、通塾教室・校舎への連絡もお願いします。

市進教育グループ(市進学院・市進予備校・個太郎塾)


市進学院教育本部小学本部長の守屋厚志さんが産経新聞に『【中学受験日々多感】大人度を測る最も難しい入試』と題した記事を書かれています。

以下、2009年6月17日 産経新聞から



中学入試とは一体どのくらい難しいのでしょう。入試といっても、小学校から大学までいろいろありますが、とりわけ難しいのが中学入試といわれます。

高校入試は学習範囲外からはほとんど出題されませんし、ほとんどの生徒が受験するという環境もあって本人の意識も十分です。入試問題の難度としても公立ならトップ校の入試では満点近くを取る生徒は多数います。

大学入試は問題の難度が高くなりますが、その分受験生の精神年齢もグッと上がります。受験に向けての意識も姿勢もしっかりしてきます。逆に小学校入試では、保護者のかかわりが、かなり重要な位置を占めるでしょう。本人にしても5歳ほどでは受験校への「あこがれ」を持たせることはできても「合格に向けた執念」までには届きません。

この点、中学入試はすべてがこれらの中間に位置します。「大人度を測る試験」ともいわれますが、精神的にまだまだもろく、加えて出題内容は小学校で教える範囲をはるかに超えています。受験生にしても首都圏でおよそ5人に1人ですから、遊び盛りの子供にとっては周囲の誘惑が大きく、決して受験に最適な環境とはいえないでしょう。

これらを総合して中学入試が一番難しいといわれるゆえんです。このため、中学入試には早いうちから対策が必要と誤解されがちですが、決してそうではありません。小学校で小数も分数も習わないうちから割合だ、比だ、と教えられても、子供の頭の中はパンクしてしまいます。     

学習とは、本来楽しいもの。今まで知らなかった世の中の不思議を解き明かし、自らの理解力や見識を広めるもののはずです。早いうちから知識の詰め込みばかり行ってしまうと「なぜ?」の意識が希薄になり、学習とは単に「暗記する」「数式を解く」という作業になってしまいます。これでは知的好奇心の育つ余地もありません。

入試の合格点をクリアすることだけを目標に勉強させると、反動から勉強嫌いになったり、勉強に見向きもしなくなったり...という結果にもなりかねません。

中学入試は、決してゴールではありません。その後の成長まで見通した、スタートとして考える必要があるのです。では、中学受験を目指すには、いつごろから準備をすればいいのでしょうか?(市進学院教育本部小学本部長 守屋厚志)


2007年12月03日 asahi.com
 英会話教室NOVAの経営破綻(はたん)では、前払い受講料のうち授業を受けられなかった未消化分が570億円(破産管財人調べ)に達し、前払い金の返還の難しさが浮き彫りになった。倒産などに備えた前払い金の分別管理が不十分なのは、語学業界など「前払いビジネス」に共通する問題だ。朝日新聞が6業種の大手17社に尋ねたところ、分別管理の有無を消費者向けの書面に記載する義務すら怠る業者もあった。

特定商取引法は、語学教室など6種類の「特定継続的役務提供」について、前払い金の保全措置の有無を法定の書面に記すよう義務づけている。実際に保全するかどうかは業者の判断に任せている。

 朝日新聞の調べでは、実際に保全しているところはゼロ。「日本家庭教師センター学院」(東京都)と学習塾の「市進」(千葉県)の2社が記載を怠っていた。市進は「取材を受けて改めた」とし、来年度用の書面から記載している。一方、センター学院は「問い合わせもトラブルもない」と説明する。

 紛らわしい記載もある。家庭教師の「トライグループ」(東京都)は「銀行にて保全措置を行っております」と記すが、実際には自社資産と分けていない。「文章を変える必要があれば、検討する」としている。

 現状を踏まえ、保全を売りにする業者も出始めた。東証マザーズ上場の英会話教室「GABA」(東京都)は、前払い金の一部を「返金準備金」として分別管理しようと、金融機関と交渉中。「財務の透明性を高め、他社との差別化を図る」狙いだ。

保全の義務づけは、規制が過剰になる恐れなどを理由に見送られてきた。適正な保全や記載の仕方についての具体的な指針もなく、消費者は安全・安心な業者を見極めにくい。消費者問題に詳しい池本誠司弁護士は「業界全体の財務体質に不安を与えかねない」と、改善の必要性を指摘する。

朝日新聞社が調査した企業は次の通り。結婚相手紹介 ツヴァイ、誠心、オーエムエムジー(オーネット)▽エステティックサロン ラ・パルレ、TBCグループ、不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)▽語学教室 ジオス、ECC、イーオン▽パソコン教室 アビバ、ヒューマンアカデミー、TAC▽学習塾 河合塾(河合塾マナビス)、ナガセ(東進ハイスクール)、市進(市進学院)▽家庭教師派遣 トライグループ(家庭教師のトライ)、日本家庭教師センター学院